搾取子とは?家にお金をいれるように言われた場合の対応
「搾取子」(さくしゅし)とは、一般的に、親の欲求を満たす目的で利用される立場に置かれた子どもを指しますが、この記事では、金銭的な搾取を受けている搾取子についてとりあげます。
親からの金銭請求を断れず、親からお金を搾取されお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
金銭的な搾取を受けている子ども
親が、生活費や借金返済などの名目で子どもにお金を要求し、子どもが断れずに支払いを続けているというのが典型的なパターンです。
子どもへの金銭的な搾取が生まれる背景には、親の経済的な困窮のみならず、親が浪費や贅沢を止められない場合もあります。
親の贅沢のために子どもが金銭的な負担をさせられる法的な義務はありません。
子どもが金銭的な搾取をされている場合、たとえ親子であっても法的には金銭の要求を拒否できますし、支払ったお金の返還を求めることもできます。
親からの金銭請求が正当な権利となるケース
親からの金銭請求がすべて法的な理由がないものとは限りません。
子どもには親の扶養義務があります。
そのため、親が経済的に困窮し、普通の生活を送ることもままならないという状況であれば、扶養義務の範囲内で親からの金銭請求に応じる義務があります。
ただし、扶養義務は、自身の生活レベルに応じて果たされるべきものです。
自分の生活を犠牲にしてまで、親への扶養義務を負うことはありません。
また、親の浪費や贅沢のための金銭請求については、扶養義務の範囲外なので応じる義務はありません。
親からお金を請求された場合の対処法
扶養義務を負う場合や親から金銭を借り受けている場合などの正当な場合を除き、親からの金銭請求には法的な理由がありません。
親から法的理由のないお金を請求されたときは、きっぱりと断ることが重要です。
拒否しても連絡が止まらない、自分で明確に拒否するのが難しいといった場合には、弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士に相談すると、法的な観点から適切な対処法についてのアドバイスを受けられます。
また、弁護士を代理人として、親からの金銭請求を拒否したり、既に多額のお金を搾取されている場合に親に対して金銭返還請求を行うことも可能です。
まとめ
親から金銭的な搾取を受けている状況にある方の多くは、親子だから仕方ないと親からの要求に従い続けている場合も多いと思われます。
しかし、親子であっても不当な金銭請求に従う必要はありません。
親からの不当な金銭請求はきっぱりと拒否し、解決が難しいときには専門家のサポートを受けるべきです。
ウェルビーイング法律事務所では、親からの金銭的な搾取についてお悩みの方の相談をお受けしています。
適切な対処法をともに検討させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。