家族と距離をとる方法はあるのか?
成人になってからも親による干渉が続き、距離をとりたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
人は、自分自身で生き方を決める権利があります。
もっとも、親子関係を法的に解消する方法がない以上、家族と距離をとる際には適切な配慮も必要です。
この記事では、家族と距離をとりたい方に向けて、その具体的な方法を解説します。
成人には家族との適切な距離をとる権利がある
成人した子どもは、親との関係に囚われず、家族との適切な距離感を自分自身で決めることができます。
民法上、子は経済的に可能な範囲内で親に対する扶養義務を負う場合がありますが、同居義務や親の指示に従う義務はありません。
したがって、自分の意思に基づいて家族と距離をとることは、法的に問題となりません。
毒親や機能不全家族にお悩みの場合は、自分の安全や生活を守るため、家族と距離をとることを検討してみてください。
家族と距離をとる方法
ここでは、家族と距離をとるために考えられる方法を紹介します。
段階的に距離をとる
まずは、段階的に距離をとる方法が考えられます。
突然すべての連絡を断つと、強い反発やトラブルを招く可能性があります。
連絡頻度を徐々に減らす、帰省の回数を減らす、急な訪問には応じないといった対応を重ねることで、比較的緩やかに距離を調整できる場合があります。
経済的に自立する
家族との距離をとるうえで重要なのが、経済的な自立です。
親からの経済的な援助を受けている場合、距離をとることが難しくなる場合があります。
自らの収入で生活し、親から経済的な自立をすることで、親との距離感を調整しやすくなります。
完全に距離を置く
親からの深刻な干渉や金銭要求などにより生活に支障が生じている場合には、連絡遮断や住所非開示等を含め、完全に距離を置くことを検討する必要があります。
このような対応には法的検討が伴うこともあるため、弁護士等の専門家への相談をおすすめします。
専門家のサポートを受けることで、家族から自立した生活への一歩を踏み出せます。
まとめ
成人後も親や家族との関係に頭を悩まされているのなら、無理に我慢を続ける必要はありません。
人は、自分自身で生き方を決める権利があります。
家族との距離のとり方にお悩みの方は、ウェルビーイング法律事務所までご相談ください。
状況に応じた適切な対応方法をご提案いたします。
まずは、お気軽にお問い合わせください。