兄弟間差別とは?対処法はあるのか
親が兄弟間で経済的支援や褒め方などに差をつける兄弟間差別は、毒親によく見られる行動パターンの1つです。
兄弟間差別は、子どもの心身の健全な成長に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。
この記事では、兄弟間差別とは何かを説明したうえで、具体的な対処法を紹介します。
兄弟間差別とは
兄弟間差別とは、親が兄弟間で関心の向け方や愛情の注ぎ方に差をつけるといった差別的な扱いをすることをいいます。
兄弟間差別は、毒親の行動パターンとして多く見受けられる問題です。
兄弟間差別の具体例としては、次のようなものが挙げられます。
・言葉使いに差をつける
・成績が良い子だけを褒める
・特定の子どもだけに家事を押し付ける
・特定の兄弟だけを無視する
・兄弟間で経済的支援に大きな差をつける など
兄弟間差別を行う親は、自分自身の生育環境にも問題を抱えていたケースが多くなっています。
しかし、自分自身が問題を抱えていたとしても、子どもの心身に悪影響を与える兄弟間差別は許されるものではありません。
兄弟間差別が子どもの心身に与える影響
親による兄弟間差別は、子どもの健全な成長を妨げるもので心身に重大な悪影響を及ぼす可能性があります。
兄弟間差別による悪影響が生じるのは、家庭生活だけではありません。
差別を受けた子どもは、常に劣等感を感じて自分に自信が持てなくなります。
学校や社会に出てからも自分の意見を伝えることができず、自分の殻に引きこもった人格が形成されてしまいます。
子どもによっては、親への反発から非行に走ってしまうケースもあるでしょう。
兄弟間差別への対処法
ここでは、兄弟間差別への具体的な対処法を3つ紹介します。
自分の気持ちを伝える
まずは、親に対して自分の気持ちを正直に伝えることが重要です。
親と話しをする際は、具体的な行動や発言を指摘したうえで、感情的にならず冷静に説明するのが効果的でしょう。
ただし、すべての親が話を聞き入れてくれるとは限りません。
話をしても対応が変わらない、逆に酷くなったという場合には、他の対処法を検討すべきです。
第三者に相談する
身の回りに信頼できる大人や友人がいるときには、第三者に相談することで心理的な負担を大きく和らげることができます。
親への対応方法や行政への相談など、具体的なアドバイスをもらえることもあるでしょう。
兄弟間差別の問題を1人で抱え込むと、心理的に大きな負担となります。
まずは、身近な人に相談してみてください。
行政・法律のサポートを受ける
兄弟間差別は、虐待やネグレクトの問題として児童相談所へ相談することも可能です。
児童相談所の取り扱い案件となれば、行政によるさまざまなサポートが期待できます。
成人してからの経済的な支援や相続での格差については、法テラスや法律事務所へ相談することで弁護士による法的なサポートを受けられます。
まとめ
兄弟間差別は、子どもの心身に深刻な影響を与える問題です。
兄弟間差別から自分の身を守るには、1人で問題を抱え込まず自分の気持ちを親に伝えることが重要です。
問題が解決しないときは、第三者への相談や必要に応じて行政や法律によるサポートも活用してください。
ウェルビーイング法律事務所では、毒親問題、兄弟間差別の問題解決に力を入れています。
できる限りのサポートをさせていただきますので、まずは、お気軽にお問い合わせください。