毒親から性的虐待を受けている場合の対応
毒親から受ける虐待の中でも、特に深刻なのが性的虐待です。
性的虐待は、重大な犯罪であり、加害者が親であっても決して許されるものではありません。
自分自身の身を守るためには、相手が親であっても遠慮せず、適切な対応をとることが重要です。
この記事では、毒親による性的虐待が子どもに与える影響と、被害を受けている場合の具体的対処法について解説します。
毒親による性的虐待が子どもに与える影響
親からの性的虐待には、直接的な身体への接触に限らず、性的な映像や画像を見せる、性的な内容の会話をするなど、さまざまな形態があります。
このような行為は、被害者に深刻な心理的外傷(トラウマ)を与え、親への信頼を完全に失わせます。
本来、安全であるべき家庭が最も危険な場所となり、子どもは逃げ場のない恐怖の中で生活を強いられることになります。
親による性的虐待は、子どもの心身に重大かつ長期的な悪影響を及ぼす極めて深刻な人権侵害であり、決して許されるものではありません。
毒親から性的虐待を受けているときの対処法
毒親から性的虐待を受けているときの対処法としては、次のものが挙げられます。
・児童相談所へ相談する
・医療機関を受診する
・警察へ通報する
・弁護士へ相談する
それぞれの内容を見ていきましょう。
児童相談所へ相談する
現在も性的虐待が続いている場合は、まずは児童相談所への相談を検討してください。
児童相談所の虐待対応ダイヤル「189」(いちはやく)は24時間対応で、匿名の相談も可能です。
児童相談所は、相談により虐待の事実が確認されれば、子どもの安全を保護するための保護措置をとることができます。
医療機関を受診する
性的虐待を受けた際は、速やかに医療機関を受診することが重要です。
診察結果は後の手続における重要な証拠となり得るだけでなく、妊娠や感染症の有無の確認、必要な治療やケアを受けるためにも不可欠です。
警察へ通報する
性的虐待は、重大な犯罪です。
自分の身を守るため、加害者が親であっても警察への相談・通報を検討すべきでしょう。
通報後の生活に不安のある方は、児童相談所や弁護士など信頼できる大人に相談したうえで、慎重に手続きを進めることもできます。
弁護士へ相談する
法的対応が必要な場合には、弁護士への相談が有効です。
家庭裁判所へ親権停止・喪失の申立て、刑事告訴、損害賠償請求などの手続について、弁護士は心強い味方となります。
まとめ
親からの性的虐待は、子どもの心身に重大な被害をもたらす深刻な問題です。
被害を受けている場合には、決して1人で抱え込まず、信頼できる大人や専門機関へ相談することが重要です。
ウェルビーイング法律事務所では、性的虐待でお悩みの方の相談をお受けしています。
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